更新日:2026/2/26

タイヤ空気圧点検の重要性をご存じですか? 定期的な空気圧補充をおすすめします

わずかな接地面積で

クルマの基本性能を担っているタイヤは、

適正空気圧が充填されて

はじめて充分な性能を発揮します。

タイヤの適正空気圧の重要性や確認方法、

空気の補充方法までわかりやすく解説します。


タイヤ空気圧点検の重要性をご存じですか? 定期的な空気圧補充をおすすめします


タイヤが空気圧不足だと、どんなトラブルが起こるの?


より安心・安全なカーライフのためにはタイヤ点検が大切ですが、どのような点検が必要なのでしょうか?

具体的には、「空気圧」、「偏摩耗」、「外傷」、「ひび割れ」、「サイド部の膨らみ」、「溝のチェック」を行うことが重要です。


なかでも定期的に確認したいのが「空気圧」です。

タイヤの空気圧管理は、燃費の悪化や操縦安定性の低下、偏摩耗、タイヤの損傷・故障を未然に防ぐために行います。

タイヤの空気圧低下は、自然空気漏れが主な原因です。

乗用車用タイヤでは1ヵ月で約5%程度も空気圧が低下し、JATMA(一般社団法人 日本自動車タイヤ協会)が高速道路で実施した調査では4台に1台が空気圧不足だったという報告があります。


「空気圧不足」による影響は、主に以下のような項目が挙げられます。

・偏摩耗の発生(片べり摩耗、両肩べり摩耗)

・摩耗ライフの低下

・操縦安定性の低下

・燃費の低下

・タイヤの損傷によるバースト


空気圧が不足すると、タイヤの接地面が偏ったり、通常より多くの部分が接地したりするため偏摩耗の原因となります。

さらに、タイヤの寿命が短くなり、タイヤ交換の頻度が増えることもあります。

また、タイヤが路面の衝撃を吸収しきれず、ハンドル操作の安定性を低下させるため、思わぬ事故につながるリスクがあります。

加えてタイヤの内部構造に負担がかかるため、損傷によるバーストにも注意が必要です。


タイヤが空気圧不足だと、どんなトラブルが起こるの?


クルマでお出かけするなら、まずは空気圧点検。適正空気圧はどこで確認する?


タイヤの空気圧はそれぞれの車種によって決められており、これを「適正空気圧」といいます。

「適正空気圧」は、自動車メーカーが車種ごとに指定している「車両指定空気圧」と同じです。

運転席の付近あるいは給油口などに貼付された空気圧表示シールに記載されているので、空気圧を調整する際には確認しましょう。


タイヤサイズが同じでも装着される車種によって車両指定空気圧は異なる場合があります。

なお、空気を充填する場合には、自然漏れによる空気圧低下を考慮して車両指定空気圧を基準とし、0~+20kPaの範囲内で調整・管理することをおすすめします。



■空気圧は高すぎてもトラブルにつながります

一方、「空気圧過多」もタイヤに大きな影響を与え、以下のような影響があります。

・偏摩耗の発生(センター摩耗)

・摩耗ライフの低下

・乗り心地の悪化

・カット、ショックによるコード切れおよびバースト発生


上記の通り空気圧が高すぎると、タイヤの接地面が中央部分に集中するため、センター摩耗の原因となります。

また、タイヤのゴム部分が硬くなり、車内の振動を感じやすくなるでしょう。

走行中に大きな衝撃を受けた場合、空気圧が高いタイヤはコード切れやバーストのリスクが高くなります。



■タイヤ空気圧はどれくらいの期間で補充するの?

タイヤの空気圧は、最低でも1ヵ月に1度は適正空気圧かどうかを点検してください。

自然な空気漏れにより、気づかないうちに空気圧が低下している場合があるため、定期的な確認が大切です。

また、スペアタイヤを搭載しているおクルマの場合は、いざという時に備えてスペアタイヤの空気圧も忘れずに確認しておきましょう。



■空気圧の点検の手順と補充方法

タイヤの空気圧を正しく管理するためには、以下の2つのポイントを押さえておきましょう。


【Point①】走行前の冷えている時に点検するのが基本

長距離走行の直後など、タイヤが温まった状態では空気圧が高めに表示されることがあるため、点検は走行前の冷えた状態で行うのが基本です。

走行途中でタイヤがしっかり温まっている場合には、車両指定空気圧より20~30kPa高めに調整しましょう。ただし、冷えた状態になってから再調整を行うことが必要です。


【Point②】エアゲージを使用する

特に偏平タイヤの空気圧不足は見た目ではわかりづらいため、必ずエアゲージによる点検をしてください。



■空気の代わりに抜けにくい“窒素ガス”を充填するのがおすすめ

空気圧管理の強い味方が、「窒素素ガス」の充填です。

窒素素ガスは酸素に比べゴムの透過率が低いので、タイヤの内部から外へ抜けにくい性質があります。

そのため窒素ガスを充填するとタイヤ内圧の自然低下が少なくなり、より長く安定した状態に保つことができるのです。

もちろん、パンクなどのトラブルに注意が必要なのは変わりませんが、空気圧の低下が抑えられることはタイヤのコンディション維持に有効です。


そして窒素ガス充填には、もうひとつメリットがあります。

窒素は電子親和力が小さく、酸化によるホイールの劣化が空気を充填した場合より抑制されます。

つまりホイールにもやさしいわけですね。

コクピット・タイヤ館でも窒素素ガスの充填(有料)を行っていますので、空気圧点検をうっかり忘れることが多いという方は、ぜひご相談ください。



クルマでお出かけするなら、まずは空気圧点検。適正空気圧はどこで確認する?



空気圧の点検・補充はどこでできる?時間はどれくらい?


コクピット・タイヤ館では、タイヤの点検を行っています。空気圧だけでなく、偏摩耗やひび割れなどの状態も無料でチェックさせていただきます。

点検は10分から15分で行えますので、お気軽にご利用ください。

ちなみに、コクピット・タイヤ館のタイヤ点検は、空気圧を含め以下のような項目をチェックいたします。


【点検1:空気圧】

タイヤの空気は、使わなくても自然に抜けてしまいます。偏ったタイヤのすり減りや走行燃費に影響を与えるタイヤの空気圧について、エアゲージを使用してチェックします。


【点検2:偏摩耗】

タイヤの異常なすり減りは、空気圧が適正でない場合などに生じます。安全性だけではなく経済性も損なうタイヤの偏摩耗をチェックします。


【点検3:外傷】

タイヤのキズやヒビ割れは、走行中の異物の乗り越しや長期間の使用などで発生します。バースト(破裂)の原因ともなるタイヤの外傷をチェックします。


【点検4:残溝】

タイヤの溝は、走行中に少しずつ浅くなります。溝が浅くなると、雨の日に排水性が低下し、ブレーキ性能の低下や高速走行時の安定性の低下をまねく恐れがあります。


タイヤの損傷や劣化など問題が認められた場合には、その状態を撮影してタブレットなどを用いてお客さまに説明させていただくこともあります。

タイヤは、命を乗せています。ぜひ日頃の点検によってトラブルを未然に防ぎ、快適なドライブを楽しんでくださいね。


空気圧の点検・補充はどこでできる?時間はどれくらい?


コクピット・タイヤ館の無料空気圧点検をご利用ください


コクピット・タイヤ館ではプロのスタッフが、おクルマの状態をしっかり点検。 タイヤ空気圧の点検・補充を含めたタイヤ点検モそのひとつです。 そして点検を行う際にとても便利なのが、コクピット・タイヤ館「WEB予約サービス」です。 ご来店いただいたりお電話なさらなくても、スマホ、PCからサクサクと予約が可能。 長い時間待つことなく作業が行えますので、ぜひ「WEB予約サービス」をご利用ください。 コクピット・タイヤ館の「WEB予約サービス」は下記からご利用いただけます。


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